日テレで年末恒例になっている「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで大晦日SP」はもうやめた方が良い。
これ以上はただただ醜態をさらすだけになっていく。
何年も前から感じていたことだが、年末にこの番組が見られると思って心が躍ることはもうない。
一応見返してみても、やっぱり見ておけば良かったと強い悔しさも感じない。
あまりに変わりすぎた。
本来の罰ゲームからははるか遠い、ただお金を稼ぐ仕事としての恒例行事になり下がった。
それこそ、ダウンタウンが一番嫌いだった面白さが伴ってない恒例行事。
面白くなくても、もう決まっていることだからと、目的を失っているのに続ける。
先輩芸人たちがやってきた中身のない慣習や、常識をぶち壊すのがダウンタウンだったはずだが、今やもうそれを自分たちがしていることに気付いていない。
あのダウンタウンはどこへ行ってしまった?
周りの構成作家陣も一体何をしているんだ?
全員共倒れか?
所詮は力のあった松本の取り巻きでしかなかったのか?
何が変わったのか、挙げればきりがないが、まず全体的に緊張感がない。
演者の絶対に笑うか、という基本の姿勢がもうゆるくなっている。
大御所が出るから笑わなきゃ失礼だし、これでブレイクをつかむ人も出てくるからまあしょうがないか、とか、余計なことを考えてゆるくなっているのか?
罰の裁定を下す側の裏方の判断も、にやついていたり、ちょっと笑っている時でも平気でスルーしまくりで、演者に緊張感も持たせられていない。
長い出し物をやるときは笑い放題で後で一回だけ叩かれて終わりなんて、ゆるすぎる。
それならまとめて笑った回数だけ叩かれなければ。
叩くのが緩いと感じたら吹き矢に変えても良いし、全く別のもの、おばちゃんからのキスでもなんでも、とにかく嫌と感じるものを見抜いてシフトしていかねば。
大御所が出ていようが何だろうが、面白くないものは平気で真顔で通すのがダウンタウンだったはずだ。
昔は罰としてやっていたから、裏方に浜田がいたり、松本がいたりして厳しく追い詰めていたし、そうでなくても、笑わしてやろうという作家陣の熱が感じられた。
今はそうでは全くない。
年齢からくる衰えが精彩を欠いている一因であったとしても、本来の地に足がついたシステムに戻すべきだ。
松本にも子供がいるし、稼がなければいけないのは分かるが、こんな感じの出方を続けていてはいけない。
仮に年末辞めてしまっても、面白いことを出来ればいつだって取り返せる。
貯金はたくさんあるんだから、クオリティーが低い仕事を間引いたって家族は十分養っていける。
面白くないことで出続けるより、数少なくても面白いことをし続けていく方が見たいし、むしろそっちの方が絶対にニーズがあって、より稼げる可能性だってある。
もし何も気づいていないのであれば終わりだが、うすうす気づいているのであれば、ガツンと改革してほしい。
作家陣もイエスマンになるのではなく、演者の尻に火をつけるくらいの情熱をで挑んでほしい。


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