もやさまの縮小は是か非か?
もやもやさまーずが、夜の1時間から、朝30分、夜30分という時間帯に分けられた。
最初発表された時は、ああ、もう終わりなのかな、と、さまーずも時代の流れで、若い芸人たちに取って代わられるのかな、と一瞬思ってしまった。
少しショックだったが、そう思ってしまうのは、もしかしたら、さまーずに対して以前よりも良い、と思っていなかったからかもしれない。
脂が乗りに乗っている時であれば、枠移動、事実上の縮小を耳にして、激しい怒りも湧いて来るが、そうではなかったので、そういう節は自分の中であるのかもしれない。
もちろん、多少怒りはあった、このもやもやさまーずは、会話のプロの会話が聞ける数少ない番組だと思っているので、それを無くすというのは、テレ東もどうかしてるんじゃないのか、と思ってしまった。
しかし、完全になくすわけではなく、枠を分ける、ということなので、これは非常に賢いやり方で、むしろ新たなさまーずの可能性を引き出す可能性があり、テレビ局、さまーず、視聴者、みんなにとって良いことなのかな、と考えが落ち着いた。
確かに、悪く言えばだがマンネリ、同じ流れが続く、それが当たり前の様にあり続ける、というのは必ずしも良いことではない。
ずっとあり続ける、という安心感の枠の中で何かをやり続けることは、一見良いように見えて、新たなものが生まれない可能性もある。
逆に言うと、よくこんなシンプルなフォーマットの中で、ずっと面白くし続けられていると思う。
これがぴったりさまーずにあっている、というのもあり、他にはないさまーずらしさ、という強みをこの番組は再確認させてくれる。
かつてほどの若さ的な勢いはないが、50歳を過ぎ、いぶし銀の域に入ってきている彼らにとって、この番組編成の変化は、今の彼らに合っている良い変化なのかもしれない。
とはいっても、ちょっとした寂しさが残るのは否めないので、またゴールデンに帰ってこれるくらいの新たな進化、爆発をして欲しいと思う。
もやさま2を活性化させる田中アナ
もやもやさまーずで、歴代のアシスタントの中で誰が一番面白いか、これは、現アシスタントの田中瞳である。
最初のアシスタントの大江アナもすごく良いが、どちらかというと、大江アナは突っ込み側であり、さまーずが世に出て、認知されるにあたり、大江アナの存在は大きかった。
抜かりなく振れて、時にちゃんと突っ込むことが出来、さまーず二人の面白さを際立たせることに成功したと思う。
一方田中アナは、どんな無茶ぶりにも臆さず振りかぶっていき、独特の面白さを残す。
もちろんしっかりもしていて、だからこそ振りが効いている、ということはあるが、ボケという意味で、さまーずと肩を並べて競っている感じがある。
さまーずはおじさんになり、若者のようにおもちゃやシーソーで遊んだり、という様なノリが、見ていて少し無理があるように見えてくるのは否めないが、田中アナという若い、第三のボケが入り込むことによって中和され、活性化させているのは間違いない。
もやもやさまーず史上、一番さまーずを揺さぶっているアナウンサーと言えると思う。
そういう意味で、今のもやもやさまーずが歴代で一番面白い、と言うことも出来る。
だからこそ、まだまだ見たいので、枠を移動するのは良しとしても、この番組自体はまだ当分継続してほしい。
WBSでも田中アナは光っているが、大江アナが脂の乗ったメインキャスターとして座っているので、大江アナと交代するまでと勝手に考えても、あと10年くらいは田中アナはもやもやさまーずに出演できる気がする。
テレ東のアナウンサーはさまーずによって良さを引き出され、さまーずもまた彼らに助けられている、という良いズブズブの関係が出来ている、と言える。
ぜひこの良い関係を続けていって欲しいし、さまーずと田中アナの新体制で、番組がより伸びていくことを望む。


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